住宅ローンはどこ見て決める?初心者でも失敗しない5つのポイント

  • コラム
住宅ローンはどこ見て決める?初心者でも失敗しない5つのポイント

「住宅ローンをどこで借りるか、何で決めたら良いかわからない」という人は多くいます。
借入先を比較するポイントなど、初めて住宅ローンを組む人にとってわからないことだらけです。
今回は、住宅ローンはどこ見て決めるのか、初心者でも失敗しない5つのポイントについてご紹介します。

住宅ローンを比較する借入先の種類

まず、住宅ローンの借入先にどのような種類があるのか把握しましょう。
代表的な借入先は以下となります。
・大手銀行(メガバンク)
・地方銀行
・ネット銀行
・フラット35(住宅金融支援機構)
それぞれで特徴が異なるため、自分に向いているか・向いていないかの判断が必要です。
大手銀行や地方銀行は、よく耳にする金融機関なので、馴染みがあるため安心が得られます。
多彩なサービスやプランなど豊富な選択肢から選ぶことが可能です。
ネット銀行は、他の借入先よりも低金利なケースが多い特徴があります。
すべてネット上での手続きや問い合わせとなるため、対面サポートがなくても良い方にはおすすめです。
フラット35は、全期間固定金利と保証料無料というのが最大の特徴。
変動と比べると金利は高めの設定ですが、将来的な安心感を得たい方に最適です。

住宅ローンで見るべき5つのポイント

数ある借入先の中から、どこで住宅ローンを組むのか、判断すべき比較ポイントは5つあります。
どのポイントを重視して考えるか、見極めるための大切な判断材料です。

金利

金利タイプは、「変動」「固定期間選択」「全期間固定」の3つです。
変動は低金利であるものの、いつ金利が上昇してしまうかわからないという不安があります。
固定期間選択は、指定した固定期間は金利が変わらず、その後は変動金利となるものです。
そして、全期間固定は金利設定が高いですが、変動しないため最後まで返済の計画がしやすい方法になります。

事務手数料

事務手数料は借入先によって異なります。
借入額からの%になることが多いので、比較しやすいポイントの1つです。

保証料

保証料は保証会社に支払う費用です。
諸費用として前払い、金利に上乗せするパターンなど、借入先によって変わってきます。

繰り上げ返済手数料

繰り上げ返済を予定している人は、チェックしておきたいポイントです。
条件によって無料の場合や、有料の場合など、同じ借入先の中でもプランによって繰り上げ返済手数料が異なることもあります。

団体信用生命保険

3大疾病や8大疾病、働けなくなったときの返済保障プランなど、安心できるプランが多くあります。
生命保険の代わりになるくらい充実しているものも多いので、よく内容を確認して決めましょう。

まとめ

住宅ローンを比較するポイントがわかっていれば、借入先の比較がしやすく、自分に合ったプラン
を的確に選びやすくなります。
長期的に関わる契約なので、よく見比べてベストなものを選択しましょう。